17日、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16でローマとの1stレグを戦うレアル・マドリー。

先日のトレーニングで、こんなシーンがあったようだ。

こちらは、日本では“とりかご”と呼ばれるトレーニングだ。外にいる7人がボールを回し、中の2人が“オニ”となってボールを奪おうとしている。

選手たちはかなり密集した状態になっており、これだけコンパクトになるとなかなかダイレクトでパスを回すのは難しいはずなのだが、流石はレアル・マドリーの選手たちである。15本ほどパスを繋げることに成功した。

一人だけグレーのトレーニングウェアを着ているのは、ジネディーヌ・ジダン監督だ。

ジダンは監督就任後トレーニングにも参加しておりこれまでにも現役時代と変わらぬタッチを見せてくれていたが、この“鳥かご”でもハメス・ロドリゲスからの浮き球のパスを優しく処理している。これぞジダンのタッチ!

パスが途切れると、“オニ”役だったクリスティアーノ・ロナウドはジダンの股抜きを狙ったが…

これは失敗に終わっている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」