『London 24』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、チームの一貫性について語った」と報じた。

2003-04シーズンに無敗優勝を達成し、2005年にFAカップを掲げたアーセナル。しかし、その後10年間に渡ってタイトルを獲得出来ない時間が続いた。

その時期には大きな批判も巻き起こっていたが、この2年でFAカップを連覇することに成功し、今季はプレミアリーグ優勝争いにも踏みとどまっている。

レスター・シティとの首位争いも、先週末の直接対決で勝利を収めたことで以前よりも有利なものになった。

アーセン・ヴェンゲル監督は以下のように話し、クラブの環境が変わっていく中で一貫性を持つのは非常に難しく、それが保たれているときには当然のものとして考えられると語った。

アーセン・ヴェンゲル

「人々の要求は非常に厳しい。我々の一貫性を見れば、このように長い間上位を保ち続けているクラブはアーセナルだけだ。

それが続いている限りでは、常に簡単なように見えてしまうものだ。

しかし、おそらく、それが思ったよりも難しいものだったということを、ある日知ることになるのだ。

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