『Marca』や『Sky Sports』など各メディアは、「レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、チームメイトを批判した」と報じた。
本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのマドリー・ダービーで0-1と敗れてしまい、首位バルセロナとの差がさらに広がってしまいかねない状況となったレアル。
試合後のミックスゾーンに現れたロナウドは以下のように話し、フラストレーションを露わにしていたようだ。
クリスティアーノ・ロナウド
「誰かへのリスペクトを欠いているわけではないよ。しかし、最高の選手たちが起用できないとき、勝つのは難しくなる。
僕はカリム・ベンゼマ、ギャレス・ベイル、マルセロらとプレーすることを好んでいる。
その他のルーカス・バスケス、ヘセ・ロドリゲス、マテオ・コヴァチッチが良い選手ではないとは言わないよ。
彼らはとても良い選手だ。しかし、それは同じというわけではないんだ」
「フィットネスについてはよく分からない。なぜ最初からあまり良くない仕事をしたのか。しかし、我々は多くの怪我人を持っている。それは我々にとって有害である。
我々はより多くのチャンスを持っていた。勝つに値したが、それがサッカーというものだ」
「彼ら(メディア)が『ロナウドはレベルを落とした』と言っていることは、僕を悩ませるね。そして、それはマドリーがレベルを落とした理由でもある。
もし仲間の全員が自分のレベルにあれば、我々は首位に立っているだろう。
「(またトップ5のチーム相手に点が取れなかったね?)
君たちはいつも本当にくだらない質問をするね。スペインでは、僕はクソみたいに扱われているように見えるね?
しかし、数字はウソはつかない。統計が騙すことはない。簡単なことさ」
なお、ロナウドは後にこのコメントは体力面の話をしたのだと語り、選手の能力を指したものではないと説明している。
「あれを言ったときは、僕は自分のフィットネスレベルのことを話していたんだよ。選手としてのレベルではない。自分もチームメイトと同じようなものだ」