『Il Mattino』は「ナポリに所属しているイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが強盗被害に遭った」と報じた。

インシーニェは土曜日に故郷のヴォメロ地区を家族、友人とともに訪れていたところ、午後22時30分頃に武装した強盗団と遭遇したという。

彼らはインシーニェを認識した上で頭部に銃口を突きつけ、金銭などを渡すように要求したとのことだ。

インシーニェ夫妻は所持していたロレックス、2つのブレスレット、そして現金を強盗に手渡したとのこと。これらの合計はおよそ3万ユーロになるという。

これらは奪われることになったものの、彼自身には幸いにして怪我はなく、無事に帰宅することが出来たようだ。

代理人は『Radio Kiss Kiss』に対して以下のように話し、幸運にも子供はその時ともにいなかったことも明かしている。

ロレンツォ・インシーニェの代理人

「(インシーニェが強盗に遭った?)

それは本当だ。昨日の午後22時30分頃、ロレンツォはヴォメロ地区における強盗事件の被害者となった。彼は驚き、ショックを受けている。

彼の妻は車に同乗していたが、幸いにして子供はいなかった。ロレンツォは当局と警察に事件を報告している」

「これはネガティブな経験だった。ロレンツォは今日も練習のためカステル・ヴォルトゥルノ(練習場)へ行く。彼はサッカーとチームメイトの助けによってこれを乗り越えられるだろう」

ナポリは月曜日のナイトゲームでフィオレンティーナと対戦する予定となっており、なんとかインシーニェも出場することが可能なようだ。

なお、ナポリではフアン・カミロ・スニガ(現ボローニャ)、マレク・ハムシークも銃を使った武装強盗の被害に遭った経験を持っていることで知られる。

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