『FourFourTwo』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、スウォンジー・シティ戦に向けての取材に応えた」と報じた。

今季優勝争いに絡む活躍を見せ、首位のレスター・シティに食らい付いていたアーセナル。

しかし、チャンピオンズリーグでバルセロナに敗北し、先週末のマンチェスター・ユナイテッド戦で敗れてしまったことでトップとの差も離れてしまった。

これによってチームには「リーダーがいない」「補強をしない」とまた同じような批判が巻き起こることになり、アーセン・ヴェンゲル監督にも手厳しい言葉が飛んでいる。

3日に迎えるスウォンジー・シティとの試合はアーセナルにとって絶対に負けられないものとなり、プレッシャーは大きい。

ターニングポイントになりそうな一戦に向けてヴェンゲル監督は以下のように話し、現在のチームがリーダーを欠いているとは思わないと語った。

アーセン・ヴェンゲル
(アーセナル監督)

「集合的無意識においては――悪い結果があるとき、誰もが『救世主が必要だ』と常に思うものだ。

我々は、今季ビッグゲームに勝利を収めてきた。多くの大一番で、相違なく同じ選手たちと戦ってきた。

私は、自分がリーダーを欠いているとは感じていないのだ」

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