『BBC』など各メディアは「レアル・マドリーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、警察とのカーチェイス事件のために罰金を言い渡された」と報じた。

今年1月1日、レアル・マドリーの練習場であるバルデベバスに向かう途中にスピード違反で警察に呼び止められたものの、そのまま愛車アウディR8で目的地まで走り続けたというハメス。

制限のおよそ2倍にあたる時速200kmを超えていたといわれており、さらに再三の停止命令にも応じなかった。

その理由についてはいくつかハメス側から提示されている。

代理人は「誘拐されることを恐れていたために停止しなかった」と主張しており、ハメス本人は「大音量で音楽を聴いていたので、サイレンが聞こえなかった」と説明した。

今のところ警察はこれらによって情状酌量を認めてはおらず、今回停止命令の無視による罪で1万400ユーロ(およそ130万円)という大きな罰金を言い渡したとのことだ。

なお、スピード違反についてはこの額の中に含まれてはいないとのことで、今後も何らかの罰則が与えられる可能性があるようだ。

ハメスには今後15日間は控訴する権利が認められており、この間に罰金を全て支払う場合は半額となる。

なお、ハメスは年間760万ユーロ(およそ9.4億円)を稼いでいるので、1万400ユーロは半日分くらいである。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい