『Telegraph』は「かつてマジョルカで監督を務めていたホアキン・カパロス氏は、ミーティングでポルノのビデオを使っていた」と報じた。
これは2012-13シーズンにマジョルカでプレーしたブラジル人DFアンデルソン・コンセイソンが『ESPN Brazil』に話したものだという。
ホアキン・カパロス氏はリーガ・エスパニョーラの様々なクラブで指揮を執った経験を持っているベテラン指導者として知られ、昨季はグラナダを率いていた。
アンデルソン・コンセイソンによれば、彼はなんと試合前に選手のモチベーションを上げるために、ポルノのビデオを流すというスゴい手法を使ったらしい。
アンデルソン・コンセイソン
「試合前のミーティングで、カパロス監督は我々にビデオを見せ始めたんだ。
我々の驚きを想像してみてくれよ。ポルノビデオが流れているということに気付いたときのね。
見ているものの意味がよく掴めなかったから、どういう顔をしていたのか・・・。あれはおそらくアメリカのビデオをいくつか編集したものだったと思う。
それは30秒も続かなかったが・・・だが、忘れられるものじゃないね。
彼は映像を指して言ったんだ。
『ピッチの上では、この男のようにハードにプレーしろ!』
監督はメンバーの雰囲気を向上させようとビデオを使ったんだろう。その反応が欲しかったんだ。
残念ながら、我々はその日状況を変えることは出来なかった。1-0で負けたんだ。
しかし、我々はいつも話すんだ。あの場面は忘れられない。笑いなしには話せないね。本当に面白かった」