『FourFourTwo』は「ユヴェントスのGKジャンルイージ・ブッフォンは、かつての指揮官アントニオ・コンテ氏について語った」と報じた。
現在イタリア代表監督を務めているアントニオ・コンテ氏であるが、EURO2016終了後の退任が決定済み。その後はチェルシーの監督になるのではないかと報じられており、去就が注目されている。
かつてユヴェントスで彼とともにプレーし、後に指導も受けることになったジャンルイージ・ブッフォンは、『Mirror』に対して以下のように話したという。
ジャンルイージ・ブッフォン
「アントニオ・コンテはドレッシングルームでボスになる男だ。
彼は規律、そしてルールを信じているコーチなんだ。ピッチ内であっても、ピッチ外であっても、選手がどのように振る舞うかという点について厳格な決まり事がある。
コンテはとても明確なアイデアを持っている。振る舞いについて、リスペクトについて。トレーニングの時間には携帯電話を使わない。
彼は、自分がボスであることを見せるようなことはしない。ただ全ての人間に、彼のような集中力を持つことを要求する。
敬意を要求する男であるが、選手は彼を尊重したがるものだ。彼らはどれだけコンテが努力をしているかということを見るわけだからね。
どんなクラブ、どんな国に行ったとしても、コンテが成功を収められるよう応援している。
彼はサッカーに夢中だ。そして仕事に夢中になる男だ。失敗は彼の選択肢にない。負けることを好むプロはいないが、彼が成功の不足に陥ることは決してないだろう」