昨シーズン限りで現役生活にピリオドを打った元日本代表MF鈴木啓太。

一時は他のチームに活躍の場を移すのではないかとも囁かれたが、「浦和の男で始まり、浦和の男で終わります」という自身の決意を退団セレモニーで発表した(感動的な全文はこちら)。

そんな鈴木は現在解説者を務めており、15日には『スカパー!』が放送するUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、アトレティコ・マドリー対PSV戦の中継にゲスト解説として登場していた。

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鈴木 啓太さんの投稿 2016年3月15日

実況の桑原学氏、解説の小澤一郎氏とともに白熱の一戦の様子を見届けたのだが、PK戦への突入が濃厚になってきた120分、その中継の中でこんなやり取りがあった。

桑原「鈴木さんは現役時代、PK戦をやられたことは何度かありますよね?」

鈴木「ありますよ、はい」

桑原「キッカーっていうのもありますか?」

鈴木「えー、2度ほどありますね」

桑原「ご自身はどうですか、志願する方ですか?それともできれば遠慮したいっていう感じでしたか?」

鈴木「できれば遠慮したいっていうのと、それから蹴らせてもらえないっていう両方あったと思いますけどね」

桑原・小澤「(笑)」

桑原「じゃあ蹴ったのは5人以上巡ってきた時という感じですか?」

鈴木「そうですね。たしか僕は8番目と9番目くらいだったと思いますね」

桑原「じゃあ、もう一番プレッシャーがかかる状況で蹴ったわけですね」

鈴木「言われてみればそうですけど(笑)」

チームキャプテンを務めるなど統率力の高い鈴木だが、意外にもPKはあまり好きではないようで、自ら志願するタイプではないのだそうだ。

そして試合はPK戦へと突入したのだが…

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