『Sky Sports』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、ボルシアMGに所属しているスイス代表MFグラニット・ジャカとの契約に関心を寄せている」と報じた。

今季も多くの怪我人に悩まされているアーセナル。その中でもミケル・アルテタとトマーシュ・ロシツキーの両名に関しては、今季ほとんど出場することが出来ず、契約も今季限りになっている。

アーセナルはその代役となる選手を獲得しなければならないわけだが、その最も有力な候補が、ボルシアMGのスイス代表MFグラニット・ジャカであるという。

彼の父親が明かしたところによれば、アーセン・ヴェンゲル監督との対話において「4300万ユーロ(およそ54.2億円)の移籍金を支払う準備がある」と聞いたという。

グラニット・ジャカは1992年生まれの23歳。バーゼルの下部組織出身で、2010年に若くしてトップチームに昇格し、すぐさまスイス・スーパーリーグでインパクトを残したMFである。

2012年にボルシアMGに移籍してからもドイツ・ブンデスリーガで存在感を見せ続けており、各国ビッグクラブが狙う注目の一人となっている。

なお、バーゼルは彼が抜けた1年後にエジプト代表MFムハンマド・アル・ナーニーを獲得しているため、ジャカがアーセナルに行くと新旧バーゼルのボランチが同僚になることになる。

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