『Sky』は「ユヴェントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、来季の計画について語った」と報じた。
2014年にレアル・マドリーからユヴェントスに加入したモラタ。彼の契約には買い戻しオプションが付随しており、今夏の去就は完全に不透明であると言われる。
彼は『Sky』のインタビューに対して以下のように話し、今季と来季、そしてEURO2016について語った。
アルバロ・モラタ
「(クラシコはレアル・マドリーが勝利したね?)
クラシコ? 僕は嬉しいよ。レアル・マドリーが勝利したことにね。しかし、僕は自分の将来がどうなるかという点については、考えを巡らせていないんだ。
なぜなら、我々ユヴェントスはまだスクデットとコッパ・イタリアを制覇し、歴史に名を残す可能性があるからね」
「(今季ユヴェントスは厳しいスタートを切ったが、現在は首位だ)
ドレッシングルームでの感覚では、我々は素晴らしい復活を遂げたなということだ。しかし、スクデットを獲得しなければ、我々の助けにはならない。
我々には大きなチャンスがある。僕はそう思っている。いつもやっていたようにチームとしてプレーできれば、スクデットを獲得出来る可能性は高い。
まだ多くのポイントが残っている。簡単にはならないだろう。ローマの位置は決して遠くはないからね。
我々は自分自身に目を向けなくてはならないし、最後まで戦い続ける。そして、我々が偉大なものを成し遂げられたなら、サッカーの歴史に名を残せるだろう」
「(EURO2016は?君は出る可能性が高いね)
EURO2016で誰が優勝候補であるか、それを言うのは難しいよね。
とても良いプレーが出来るチームはいくつもある。イタリアは常にイタリアだし、彼らに勝利を収めるのは難しい。なぜならとても戦術的だし、対戦するのは難しいからだ。
彼らは偉大な選手を持っているし、経験豊かな者もいる。彼らは欧州を勝ち取れる可能性があると思うよ。
でも、我々だってそうだけどね」