『FourFourTwo』は「ユヴェントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、レアル・マドリーに復帰する可能性は現実的なものだと話した」と報じた。

2014年夏にレアル・マドリーからユヴェントスに移籍したモラタ。保有権については全てユヴェントスに映ってはいるものの、契約には2016-17シーズン終了時までの買い戻しオプションが付随している。

モラタは2020年までユヴェントスとの契約を延長しているものの、これは給与を上げることによって買い戻しを阻止しようという試みであり、買い戻しオプションはまだ残っている状態だ。

その金額についてはおよそ3000万ユーロ(およそ37.7億円)であると言われているが、それに加えて出場数などで数値の変動があるとも伝えられている。

モラタは以前からユヴェントスに残りたい、レアルには帰らないと常に公言してきたが、今回ついに復帰の可能性はあることを『Cadena COPE』で自ら認めた。

アルバロ・モラタ

「もちろん、僕は来季どこでプレーすることになるのか知りたいよ。主に、どこに家を買えば良いのかはね。

しかしながら、僕の未来は、僕の選択だけに依存しているわけではないんだ。

自分はユヴェントスで満足している。しかし、これらのことは僕の選択ではどうにもならない。そして、最終的にどこへ行くのかも分からない。

契約から言えば、レアル・マドリーに戻るということは現実的な可能性だ。そして、僕は全てが迅速に解決されることをただ願っているよ」

「(レアル・マドリーのディレクター、エミリオ・ブトラゲーニョとはコンタクトしている?)

僕はしばしばブトラゲーニョとは話しているよ。サッカー以外のことについてもね。彼はレアル・マドリーでとても重要な存在だ。僕が良いプレーをしたり、ゴールを決めたときには、彼はメッセージをくれるんだ」

「(チャンピオンズリーグでは負けてしまったね?)

あの敗北はまだ心が痛む。これからずっと苦しめられるだろうね。僕はまだそれを信じられない。負けてしまったことを受け入れられないんだ。

我々は2-0で勝っていたのに、最後には負けていた。交代になった時も問題なかった。監督は明らかにチームにとってベストなことだと考えていたはずだからね。あの試合に負けたのは本当に悔しいよ」

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名