6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝、バルセロナ対アトレティコ・マドリーの試合は2-1で決着。

フェルナンド・トーレスのゴールでアトレティコが先制に成功したが、バルセロナに2ゴールをもたらしたのは今季絶好調のルイス・スアレスだった。

スアレスはこれで公式戦45戦45ゴール。

シーズン通算50ゴールの大台到達はもはや時間の問題であり、このゴール数は欧州5大リーグにおいてもちろんトップだ。仮に0-1で敗れていればバルセロナとしては厳しい状況になっていただけに、スアレスのゴールがチームに大きな望みを与えた格好だ。

そんなスアレスがこの試合でやった、あるラフプレーが物議を醸している。

こちらは0-1で迎えた34分のシーン。

このシーンではアトレティコDFフアンフランがボールをクリアしているのだが、その後のスアレスの行動にご注目。

ボールを蹴った後、フアンフランにアフターでキック!しかもかなり強めに蹴っている…。

この時、スアレスは左足でフアンフランのクリアに反応している。しかしボールがフアンフランの足から離れた後、再び右足を蹴りあげた。このシーンではイエローカードが出されておらず、この直後にトーレスは退場処分となっている。

かなり遅れて足が出ているだけに、意図的と解釈されてもおかしくはないプレーだった。なお、スアレスは70分にイエローカードを受けているが、これは今大会初の警告であった。

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