まずはこちら。森重のゴールで1点を先制した直後の出来事だ。
えええ!?
ボックス内でボールをキープした橋本拳人に江蘇の元ブラジル代表MFラミレスが猛然と突っ込み、パスを出した右足に引っ掛かって転倒。すると、オーストラリア人のベン・ウィリアムズ主審はなんとPKの判定を下したのだ。
いやいやいや、パスを出した足に自分から突っ込んだだけでしょ……
選手の猛抗議も虚しく、これをラミレスと同じく元ブラジル代表FWジョーに決められ、同点とされたのである。
さらに、勝ち越しゴールを決めた後の試合終了間際にはこんな恐ろしいことも。
【ACL】江蘇蘇寧vsFC東京
後半41分
江蘇のCBの選手が、水沼選手へのこのプレーで一発レッドカード!
危なすぎるプレーだな pic.twitter.com/dQKCtXer3f
— とも号 (@tomopanman5) 2016年4月6日
“カンフーサッカー”級の殺人タックルだ!
タックルを喰らった水沼宏太は幸い大事に至らなかったものの、一歩間違えば大怪我に繋がる酷いプレーであった。もちろん2番のリー・アンは一発レッドで退場となっている。
極め付けはこれ!試合終了後に「マン・オブ・ザ・マッチ」が発表されたのだが……
Man of the Match - Jo?!?!?!?!?!?!?!?!?!? Oh dear!!! pic.twitter.com/EC1mW42ia8
— JSoccer Magazine (@JSoccerMagazine) 2016年4月6日
OMG!
疑惑のPKを決めた元ブラジル代表FWジョーが選出されたのである。ちょ、おま…、スポンサーの絡みもあるとはいえ、そこはどう考えても2得点の森重でしょ!
「これぞACL」ともいえるアウェーの洗礼を浴びたFC東京。ただそんな数々の不可解な出来事に屈せず勝利した彼らをいつも以上に称えたい。