『FourFourTwo』は「ミランの監督を務めているシニシャ・ミハイロヴィッチ氏が、自身の解任報道について語った」と報じた。

3月に入ってからの4試合で未勝利のミラン。上位フィニッシュを目前にしての足踏み状態に、クラブの上層部では監督解任の動きがあると言われている。

先日はアドリアーノ・ガッリアーニ副会長、シルヴィオ・ベルルスコーニ会長がクリスティアン・ブロッキ(プリマヴェーラ監督)の昇格にGoサインを出したとも報じられている。

今週末に迎えるユヴェントス戦はシニシャ・ミハイロヴィッチ監督にとって将来がかかった試合になると言われており、その結果次第では早くも何らかの決断が下されるとも。

ミハイロヴィッチ監督はインタビューに対して以下のように話し、自身の解任報道については「あり得る」と可能性を認めた。

シニシャ・ミハイロヴィッチ

「(ユヴェントス戦で敗れれば解任という話もあるね?)

世界中のあらゆる監督と同じく、私も結果で判断されるものだ。もしチームがこの後の数試合でいいパフォーマンスを見せられなければ、私は解任されるだろう。シーズン終了までの間にね。

ここにいる間は、私は自分のすべてを尽くしてきた。もしそうなるならば、解雇も受け入れなければならないよ」

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