『Liverpool Echo』は「ベルギー代表GKシモン・ミニョレが、同僚のFWディヴォック・オリギを絶賛した」と報じた。

先日行われたボルシア・ドルトムントとの試合で1-1と引き分けたリヴァプール。ジグナル・イドゥナ・パルクでの難しい試合でゴールを決めたのは、若きベルギー代表FWディヴォック・オリギだった。

今一つ馴染めないベンテケをベンチに追いやり、スターリッジとレギュラーを分け合うようになったオリギであるが、まだ年齢は20歳。

代表でもクラブでも同僚であるミニョレは取材に対して以下のように話し、オリギが見せてくれる仕事率こそがチームにとって重要なんだと語った。

シモン・ミニョレ

「僕はディヴォックがこれだけやれることを知っていたよ。なぜなら、我々は練習で毎日見ているからね。これくらいのことは出来るさ。

彼はイングランドのサッカーで要求されるものに適応する時間を持っていた。いくつかの怪我によって足止めされたが、イングランドで、そしてヨーロッパでストライカーとして必要とされる物を全て手にしてきたよ。

彼は強い。ボールをキープできる。そして機敏だ。ゴールも決められる。驚くような仕事をしてみせる。

その仕事率は我々にとって最も重要な物だよ。特に、ドルトムントのようなチーム、そしてマッツ・フメルスのような選手を相手にアウェイで戦うときはね。フメルスはあちらのプレイメイカーだから。

ディヴォックは我々のためにハードに働いてくれる。ボールを奪い返すためにね。それは大きな違いになるんだよ。見ていても楽しいね。

彼はチャンスをもらっても動じていないように見える。恐れを抱かないのは良いことだよ。良いキャラクターを持っているし、上手く行けばこれを続けられるだろう。

もし彼がそうできたなら、その目の前には大きな未来が広がっているはずだ」

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