先日、アーセナルの指揮官、アーセン・ヴェンゲルが獲得を見送った選手たちで組むベストイレブンが豪華であるという話題を報じた。
パイェットも追加…ヴェンゲルが獲らなかったイレブンが豪華過ぎる https://t.co/NqOrwvC6jQ pic.twitter.com/qkcwFY19lb
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年4月11日
同じような話題として、『Express』が「アーセナルが獲得に失敗したトッププレーヤーたち」と題したリストを作っている。条件面で折り合わなかった選手や、当時は若手で将来が不透明だった選手もいる。全員がフィットする可能性は低いが、アーセナルがどれほど多くの選手をチェックして交渉しているのかを感じ取ることができるはずだ。
説明を捕捉しながらご紹介しよう。
ディミトリ・パイェット
2015年の夏、マルセイユからウェストハムに加入したパイェットは瞬く間にプレミアリーグ屈指のMFとしてブレイク。アーセナルが狙っているという噂は少なかったが、ヴェンゲルはきっちりチェックしていたようだ。
エンゴロ・カンテ
レスター・シティ快進撃の立役者の1人であり、先日フランス代表デビューを飾ったカンテ。ヴェンゲルはカンテが若手の頃にチェックしたという。今シーズンの活躍っぷりは周知の通り。獲得しなかったことを後悔しているかもしれない?
リヤド・マフレズ
カンテ同様、マフレズもアーセナルが獲得を見送った選手。40万ポンド(およそ6100万円)で獲得するチャンスがあったようだが、安すぎると思って断ったという。
アントニ・マルシャル
ヴェンゲルの古巣であるモナコに所属していたマルシャル。彼が昨年の夏に10代史上最高の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加わったのは周知の事実だ。モナコはマルシャルをマンチェスター・ユナイテッドに売却する前にアーセナルに対して「売却できない」と伝えていたという。それだけマンチェスター・ユナイテッドの提示した移籍金が衝撃的だったということだろう。