ジェームズ・ミルナー

昨年の夏、引く手あまたのイングランド代表はチャンピオンズリーグでのプレーよりも、レギュラーとしてプレーすることを選択。エミレーツ・スタジアムではなく、アンフィールドを選択し、リヴァプールと契約している。

ディディエ・ドログバ

ドログバがプロキャリアをスタートさせたル・マン在籍当時、アーセナルはわずか10万ポンド(およそ1500万円)で獲得できるチャンスがあったという。しかし、アーセナルは獲得を見送ったが、ドログバはギャンガン、マルセイユとステップアップ。2004年にチェルシーに移籍した際は、移籍金は2400万ポンド(およそ37億円)まで跳ね上がっていた。チェルシー時代、ドログバはアーセナル戦で14試合に出場し、13ゴールを奪う活躍を見せている。

シャビ・アロンソ

2008年、リヴァプールがギャレス・バリーの獲得に近づいていたこともあり、アーセナルはシャビ・アロンソの獲得を目指した。しかし、1800万ポンド(およそ27億円)の移籍金を拒否。1年後、レアル・マドリーが3000万ポンド(およそ46.3億円)で獲得している。

アンヘル・ディ・マリア

このアルゼンチン代表MFがロサリオ・セントラルに所属していた17歳の頃、アーセナルは獲得を目指して動いたという。しかし、英国では高い壁となる労働許可証の問題がディ・マリアの移籍を阻む。その後、ベンフィカへ渡ったディ・マリアは大きく成長。2010年にはレアル・マドリーに移籍し、2014年にはプレミアリーグ史上最高の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入している。