『Sina Sports』は、次期バイエルン・ミュンヘン監督のカルロ・アンチェロッティ氏によるコメントを掲載した。
昨年夏までレアル・マドリーを率いていたアンチェロッティ氏。古巣は先日ヴォルフスブルクとのセカンドレグで3-0と勝利を収め、大逆転でベスト4進出を決めている。
[Qoly] レアル・マドリー、たった17分で追いつく!運命のCL、決着の行方は… https://t.co/VHh1t4tNGW
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年4月12日
しかし、アンチェロッティ氏は以下のように話し、準決勝で2度目のチャンスが訪れる可能性は語り、ファーストレグでの苦戦をしっかり分析すべきだと主張した。
カルロ・アンチェロッティ
「ジネディーヌ・ジダンと選手たちは、より気をつけて分析しなければならないよ。ヴォルフスブルクとのファーストレグをね。
なぜなら、チャンピオンズリーグの準決勝では、二つ目のチャンスは訪れないだろうからだ。
もしレアル・マドリーが再びヴォルフスブルク戦のような逆転を再び起こしたくても、準決勝では難しい。とはいえ、彼らはラ・ウンデシマ(11回目優勝)まで3試合を残すだけになっているが。
彼らは、ヴォルフスブルク戦での逆転勝利でファンの期待に応えた。そして、クリスティアーノ・ロナウドは素晴らしい試合をしたね。
バルセロナは、このチャンピオンズリーグを連覇することがいかに難しいのかということを再び見せてくれた。それはリオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスを擁していてもである。ただ、彼らはライバルよりも多い12試合を戦ってきたわけだがね。
アトレティコ・マドリーはお手本になるような、組織のモデルになるようなチームだったね。連帯、団結があり、戦術的な規律を厳守していた」