GKにとって、PKをストップするというのは簡単なことではない。

1試合に2度のPKストップとなると、もはやお目にかかるほうが珍しいだろう。

そんな“偉業”を成し遂げたGKが先週末のプレミアリーグにいた。その選手とはトッテナムで活躍し、現在はワトフォードの守護神として君臨する元ブラジル代表GKエウレリョ・ゴメスだ。

ワトフォードは16日、アウェイでWBAと対戦。

ベン・ワトソンのゴールで0-1とリードしていたのだが、後半にPKを2度も与えてしまいピンチを迎えたのだ。

キッカーは2度ともWBAのエースであるサイード・ベラヒーノ。絶体絶命の場面であったのだが、ゴメスがチームを救う。

なんと、この2本のキックをどちらも止めてしまったのだ!

1試合で2本のPKストップは実に珍しいことである。一方のベラヒーノとしては、トラウマになってしまうかもしれないようなミスであった。

そして、さらに驚異的なデータを『Opta』が伝えていた。

同メディアによれば、ゴメスが1試合で2本のPKストップを見せるのはこれが2度目のこと。1度目はトッテナムに在籍していた2010年のことであるのだが、プレミアリーグの歴史において1試合で2本のPKストップを2度も達成した選手はゴメスが初であるという。

『Yahoo! Sport』によれば、ゴメスは試合後「私は数年前にもトッテナムで2本のPKをセーブした。その時の相手はダレン・ベントだった。そのことを覚えているよ。クレイジーな瞬間だったよ」とコメントしている。