『Sportskeeda』は「元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロは、フランチェスコ・トッティについて語った」と報じた。
今季限りでローマとの契約が満了になる予定となっているフランチェスコ・トッティ。クラブとの関係も悪化しており、退団の可能性は高いといわれている。
「このローマにはいられない…」 王子トッティが退団or引退を示唆 https://t.co/bFCbZyjxm7 pic.twitter.com/vazm2YqfoE
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年2月23日
その状況はアレッサンドロ・デル・ピエロに似ているとも評される。彼も2012年夏、19年を過ごしたユヴェントスを離れざるを得なくなってしまったという経験がある。
かつて代表ではチームメイトだったトッティのことについて聞かれたデル・ピエロは以下のように話し、あの状況は経験から知っていると明かすとともに、どうあっても彼が偉大であることに変わりはないと語った。
アレッサンドロ・デル・ピエロ
「(ローマでの立場が悪くなっているフランチェスコ・トッティについて)
私は、イタリア代表でのかつての仲間を気遣っているよ。
彼の状況は、僕は経験から知っている。あれは内部から取り扱うのは難しいものだ。
しかしながら、それがどのように終わるかに関係なく、彼はプレーしたチームを常に代表してきた選手の一人であると思うよ」
「(サンプドリア監督のモンテッラについては?)
彼は偉大なチームメイトだったね。我々はいつもうまくやっていたよ。非凡な才能を持っているだけでなく、彼は常に知的であるところを見せていた。
特に驚くことではないよ。彼が監督になったことにはね。あれは挑戦的な仕事で、全く異なったものだ。様々に考えることが出てくる。
私は、彼に幸運が訪れるよう願うし、また会いたいね」