20日にティグレス対クラブ・アメリカ、2015-16シーズンのCONCACAFチャンピオンズリーグ決勝1stレグが行われた。

北中米カリブ海のクラブNo.1を決める同大会。今季はグループステージを終えた段階でメキシコ、アメリカ勢だけに絞られ、さらにベスト8でアメリカ勢が全滅と、メキシコの一強状態が改めて浮き彫りに。

決勝は大会初優勝を目指すティグレスと、2年連続7度目の栄冠を狙うクラブ・アメリカという顔合わせとなった。メキシコ勢同士の決勝は、現行のシステムに変更されて以降の8シーズンで6度目のことだ。

試合は後半早々、クラブ・アメリカがパラグアイ代表MFオスバルド・マルティネスの浮き球のパスを、アルゼンチン人FWダリオ・ベネデットが頭で押し込み先制すると、

後半アディショナルタイム、今度はマルティネスが右足一閃の見事なシュートを決める!

連覇を狙うクラブ・アメリカが、敵地で2-0と先勝。ティグレス加入以来リーグ戦で34試合26ゴールを記録し、フランス代表にも復帰したアンドレ=ピエール・ジニャックは不発に終わった。

この大会の優勝チームは年末に日本で開催されるクラブW杯への出場権を得る。今年もこのままクラブ・アメリカが来日するのであろうか。第2戦は来週、4月28日に行われる。

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