3年ぶりの日本開催となり、大きな注目を集めたFIFAクラブワールドカップ。

バルセロナが4年ぶり3度目の優勝を果たすなか、CONCACAFの代表として大会に参戦したのは、クラブ・アメリカであった。

メキシコでも屈指の資金力を誇る同クラブは、他チームのタレントを強奪する存在としても知られる。そんなクラブ・アメリカは来年2016年でクラブ創設から、100周年を迎える。

それに向けて、大物を獲得するのではないかと、地元『medio tiempo』が伝えている。これまでも、クラウディオ・ロペスやイバン・サモラーノといった大物たちを補強してきたクラブ・アメリカ。

彼らは国際的に知名度のある選手を求めており、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオの名前も挙がっているという。彼の獲得は経済的観点からは厳しいとしつつ、クラブが求めるものとは合致するともされている。

クラブ・アメリカは2016年に向けた補強をすでに開始しているが、昨年の同時期と比べて支出額がかなり少ない。昨年はこの時期ですでに2500万ドル(30億円)を費やしていたというが、今年はまだ400万ドル(4.8億円)ほどだという。つまり、大物獲得に向けた“余力”を残しているようだが、果たして…。

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