『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのインテルは、次期監督として元チリ代表指揮官のホルヘ・サンパオリ氏をピックアップしている」と報じた。

2015年に行われた地元開催のコパ・アメリカで、チリ代表を優勝に導いたサンパオリ。その後辞任を発表し、現在はフリーの状態となっている。

インテルは現在ロベルト・マンチーニ監督がチームを率いているが、この関係は以前ほど盤石なものではなくなっているという。

経済的な問題、そして浮き沈みが多いパフォーマンスでチャンピオンズリーグ出場権も逃しそうな状況。その未来はまだ不透明だと言われている。

『El Mercurio』は、インテルの会長エリック・トヒル、副会長ハビエル・サネッティの両名が共にホルヘ・サンパオリの招へいで合意していると伝えている。

彼は他にもブラジル、カタールのクラブからオファーを受けていることを示しており、いくつかの選択肢を考慮している状況であることを示唆した。

ホルヘ・サンパオリは2015年に南米年間最優秀監督賞に選ばれており、FIFAワールドコーチでもペップ・グアルディオラ、ルイス・エンリケと共にトップ3に食い込んでいる。

もしインテルと契約すれば、ガリー・メデルとはクラブでも師弟関係になる。

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