スウェーデン1部アルスヴェンスカンで、びっくり仰天のハプニング起きた。

27日に行われた第8節ヨテボリ対マルメ戦。

試合は0-0で進んでいたのだが、77分、ピッチサイドでウォーミングアップをしていたマルメFWトビアス・サナがコーナーフラッグを引っこ抜き、やり投げ選手宜しくヨテボリの観客席にそれを投げ入れたのだ。

あまりに豪快な投げっぷりであるが…プロとしては言語道断の行為である。

では、なぜサナはこんな荒業に出たのだろうか?

実はこの直前、ホームのヨテボリサポーターからピッチに向けて発炎筒が飛ばされていたのだ。

画面右側、オレンジ色の火の粉が確認できる。

この発炎筒が自身の近くに落ちたようで、サナはこれに激昂。主審を務めていたヨナス・エリクソンはすぐに試合を中断させ、両チームの選手を引き上げさせた。

ヨテボリ、そしてサナには厳しい制裁が下されることだろう。幸いにして怪我人は出なかったようだ。ちなみに、このサナは2009年から2012年にかけてヨテボリでプレーしている。

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