今季のプレミアリーグを席巻しているレスター。チーム史上初の優勝が目前に迫るなか、あのニューヨーク・タイムズも特集を組んでいた。

「サッカー史上最も驚くべきシーズン」というタイトルで、電子版一面で伝えられていた。内容も7,000字という凄いボリューム!

とてもその全てを紹介できないが、「降格危機からわずか1年で、プレミアリーグ優勝が寸前に迫っている」としてこれまでの“成り上がり”を伝えている。

今季の躍進がどれほど驚くべきものだったかについては、ブックメーカーのオッズを引き合いに出していた。開幕前のレスターの優勝オッズは、5000/1。

1969年にまさかのワールドシリーズ優勝(野球)を飾った″ミラクル”メッツでも100/1というオッズだったし、1990年に東京ドームでマイク・タイソンに初黒星をつけたジェームス・ダグラスでさえ42/1というオッズだったと伝えている。それほどまでにありえないことだと強調している形だ。

また、クラブの規模としてはリーグで中位程度で、昨季王者のチェルシーと比べては4分の1しかなく、ミラクルだともしていた。残念ながら岡崎慎司についての言及はなかった…。

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