『Daily Star』は「レスター・シティのアルジェリア代表FWリヤド・マフレズが、死去した父について語った」と報じた。

今季プレミアリーグで首位を守っているレスター。その序盤戦を支える活躍を見せ、PFA年間最優秀選手賞を獲得することになったのがリヤド・マフレズだ。

彼の父親は、リヤドが15歳の時に心臓発作で亡くなっている。サッカーを始めるきっかけにもなった彼の死について、マフレズは以下のように語った。

リヤド・マフレズ

「僕がサッカー選手になる事は、父の夢だった。自分が今ここにいるのは、全て彼のためだ。

父からは大きな影響を受けた。彼は僕にいつも伝えていた。サッカーを追求し続けろと。彼は常に僕と弟を発奮させてくれた。

彼は時々我々とプレーした。友人といるときにね。彼は、僕にとって大きな誇りなんだ。

父親の思い出は、6歳の時にサッカーをプレーさせてくれたことだ。それらは幸せなことだったよ。

おそらく、彼の死は一つのきっかけになった。その後により真剣になったかどうかは分からないけどね」

「娘は、僕を良い環境に置いてくれるよ。彼女が生まれたときは刺激になった」

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