ついにプレミアリーグ初優勝が決まったレスター。
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— Leicester City (@LCFC) 2016年5月2日
そんななか、『guardian』ではオーストラリア人GKマーク・シュウォーツァーの話題を伝えていた。
彼は、別々のクラブにおいて2年連続でプレミアリーグを優勝した初めての選手になったという。
昨季リーグを制したのはチェルシー。シュウォーツァーはシーズン途中までそのチェルシーに所属していたものの、カスパー・シュマイケルの骨折でGKを探していたレスターに2015年1月に移籍。
公式な基準としては少なくともリーグ戦5試合に出場していないと、優勝メダルは授与されない。シュウォーツァーは昨季チェルシーでのリーグ戦出場はゼロ。よって公式な基準を満たしてはいないのだが、ジョゼ・モウリーニョはその貢献ぶりを讃え、彼のためにレプリカを買って贈ったそうだ。
リーグ戦には出場していなくともこの2年間でカップ戦では何度もプレーしてきたシュウォーツァー。43歳の大ベテランは、若手GKたちの″師”としての役割も担っている。
なお、イングランドのトップリーグにおいて別のクラブで2年連続優勝するのは、あのエリック・カントナ以来だという。彼は1992-92はリーズで、1992-93はマンチェスター・ユナイテッドでリーグを制しているが、プレミアリーグが発足したのは1992-93から。
よって、プレミアリーグで別のクラブで2年連続優勝するのは、シュウォーツァーが初だそう(公式記録ではないが)。公式記録にはならないからこそ貴重にも思えてくる…。
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