『Soccerladuma』は「2015-16シーズン、海外のリーグで活躍を見せた南アフリカ人選手TOP5」という記事を掲載した。

近年国際的な舞台での活躍が乏しい南アフリカ。ベニー・マッカーシーやシブシソ・ズマの時代から比べれば海外でプレーする選手も減った。

しかし今年は『アマグラグ・グラグ』と呼ばれるU-23チームがリオ五輪への出場に成功するなど復活の兆しを見せており、リヴァルド・コートジーなど若い選手の台頭も著しい。

上り調子の南アフリカを牽引するように、欧州で活躍してみせた選手のTOP5とは?

アンディル・ジャリ(KVオーステンデ)

中盤のありとあらゆる仕事をこなしてみせるバーサタイルなセンターハーフ、アンディル・ジャリ。オーランド・パイレーツから2014年にベルギーへと渡り、KVオーステンデで中心的な存在となっている。

20歳で迎えた2010年ワールドカップでは心臓病の兆候が見られたために落選。しかし、復活からとんとん拍子にステップを踏み、南アフリカ屈指の選手に成長していった。

今季は31試合に出場し、1ゴールも決めた。先日は婚約者にお金をつぎ込んでいると報じられたが、本人がそれを否定している。

【次ページ】その2