スウェーデンの英雄ヘンリク・ラーションの息子であるヨーダン・ラーションが好調だ。

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Helsingborgs IF - officiellさんの投稿 2016年5月8日

まだ18歳のヨーダンだが、父親が指揮するヘルシンボリで今季8試合4ゴールと存在感を発揮している。

父同様にストライカーとしてプレーするヨーダンは、あのズラタン・イブラヒモヴィッチからもお墨付きを貰っているという。地元紙『aftonbladet』によれば、イブラは「ヘンリクの息子がいる。オレたちは彼を待っている」と語り、ヨーダンをスウェーデンの将来を担う若手選手のひとりとして指名したそう。

そのヨーダンはスウェーデンU-19代表でのプレー経験を持つが、ここにきてリオ五輪のメンバー入りの話題も出ているとか。もしそうなれば、オーバーエイジでの参戦が噂されるイブラと一緒にプレーする最初で最後のチャンスになるはず。

ヨーダン本人も「そうなれば夢が実現するね。彼のことをいつも尊敬してきたし、彼がスウェーデン・フットボール界にもたらした全てに多大なるリスペクトを持っているんだ」と述べている。そして、父ヘンリクも息子が五輪メンバーに選ばれた場合には、参加を認める方針だという。

現時点では、周囲がヘンリク・ラーションの息子とイブラヒモヴィッチとの“共演”を期待している段階に過ぎないのかもしれない。

ヨーダン本人も「ブラジルのフットボールは大好きさ。(五輪メンバー入りとなれば)アメージングだね。でも、そのことには注力しないよ。ヘルシンボリでやるだけだ」と語っている。それでもこのまま活躍を続ければ、1997年生まれのヨーダンが、リオ五輪で日本代表と対戦する可能性もあるかも?

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