『ESPN』は、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのインタビューを掲載した。

先週末にエスパニョールとのダービーマッチを行い、5-0と大勝したバルセロナ。2位レアル・マドリーとの差はわずか1ポイントであるが、逆に言えば最終節で勝利さえすればタイトルが確定する。

その試合を終えたメッシは『ESPN』の取材に応え、チャンピオンズリーグについての質問には以下のように語っている。

リオネル・メッシ

「明らかなことは、バルセロナの人々は『レアル・マドリーには何も勝ち取って欲しくない』と思っているという点だ。

もしアトレティコ・マドリーがチャンピオンズリーグ決勝で勝利を収めるとしたら、それはバルセロナに素晴らしい満足感をもたらしてくれるだろうね。

アトレティコ・マドリーがやってきたことは素晴らしいよ。彼らを倒すのは簡単ではない。とてもタフな相手だ。彼らのパフォーマンスを見れば、ディエゴ・シメオネ監督は賞賛に値する」

「(バルセロナはまだ国内2冠の可能性があるね?)

チャンピオンズリーグからの敗退は大きな打撃だったね。前半はアトレティコ・マドリーよりも遙かに優れていたと思うし、そこで結果を決めてしまうことも出来た。そして、ビセンテ・カルデロンでのリターンマッチは本当に苦しかった。

もし我々がシーズン最後にリーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイの両方を勝ち取ることが出来たなら、それは素晴らしいことになるね。

我々はそれが簡単じゃないことには気付いているよ。二つの決勝戦を残している。一つはリーガ、一つはコパだ。

リーガではあまりにも多くのポイントを落としすぎたよ。ただ、今は回復してきた。我々はまだ自分たちの手に全てがかかっている状況なんだからね」

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