チェルシーは11日、ユニフォームサプライヤーを務めるadidasとの契約を解消すると発表した。

チェルシーは2006年からadidasとスポンサー契約を結んできた。

UEFAチャンピオンズリーグやUEFAヨーロッパリーグといった国際タイトルはadidas時代に獲得したものであり、2010年には契約期間を2023年まで延長。

その契約金は大型で、8年間で1億6000万ポンド(現在のレートでおよそ251億円)であったとも言われている。

しかし、このほどadidasとの契約は2016-17シーズン限りで解消されることが明らかになった(来季の新ユニフォームはこちら)。クラブチームとサプライヤーの契約が途中で破棄されるのは、かなり珍しいケースである。

なお、英国『Sky Sport』のカベフ・ソルヘンコル記者によれば、今回adidasがチェルシーとの契約を打ち切った理由はチェルシーの低迷ではなく、スポンサー契約を結ぶクラブを限定したい狙いがあるようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介