セントラルは12日、リベルタドーレス準々決勝1stレグでアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)と対戦した。
相手のアトレティコ・ナシオナルはグループステージを無敗で通過し、現在南米で最も調子の良いチームの1つだ。
しかし、試合を制したのはセントラルだった。
前半6分、リオ五輪世代の22歳MFワルテル・モントージャがマークしたこのゴラッソで1-0と勝利し、4強入りに前進したのである。
このセントラルの快進撃は、昨年のリーベルに近いものがあるかもしれない。リーベルもまた、2部降格の低迷期を経て、コウデ監督のチームメイトでもあったマルセロ・ガジャルド監督の就任から一気に南米王者まで返り咲いたのだった。
そのリーベルは既に敗退してしまい、2年連続で来日する可能性はなくなった。しかし、コウデ監督率いるセントラルは初の南米王者までもう少しというところまで来ているのである。
ちょっと気が早いかもしれないが、今年の暮れは“ボカ、リーベル以上”に危険で、熱狂的なサポーターが、日本にやって来ることになるかもしれない。