ACLではグループステージを突破したFC東京だが、今季のJ1では元気がない。

4勝2分5敗と負け越しており現在の順位は12位。総得点の10はJ1全チームの中で下から2番目の数字であり、得点力不足が顕著である。

そんなFC東京は先週末、ホームでサガン鳥栖と対戦。試合はスアコアレスドローで終了したのだが、前半終了間際に放たれたミドルシュートにスタジアムはどよめいた。

45分、左サイドの高い位置でボールを拾った小川諒也が中央へとパスを送ると、ここで待っていたのは高橋秀人。一度持ち直してミドルシュートを放つと、ボールは途中でグンと伸びクロスバーに直撃した。

あまりに強烈なシュートに味の素スタジアムに押し寄せていたファンたちはザワつき、日本代表GK林彰洋もこれには反応することができなかった。

また、ペナルティエリア外からのシュートであったにもかかわらず、クロスバーを叩いたボールはそのまま一度も地面につくことなくエリアの外に跳ね返っている。ボールが当たった角度もあるのだろうが、あまり見ないケースだ。

高橋秀人は強いリーダーシップと冷静沈着なプレー選択、的確なフィード能力をウリとする日本代表経験もあるボランチ。あまりパワーのあるタイプではないが、体重をしっかりと乗せられたことからこれほどパワフルな一撃になったようだ。