その小池の1点目と、鳥養の3点目のゴールも鮮やかだったのでご紹介しよう。
▼12分:小池龍太(0-1)
▼72分:鳥養祐矢(2-3)
この2つは華麗なパスワークからだが、どちらもゴール前にかける人数と推進力がすごい!
日本代表は2014年ワールドカップ敗退後、アギーレ監督を経て、現在のハリルホジッチ監督が就任した。以来、世界的な潮流もあり、球際の強さと縦の速さの重要性が叫ばれているが、山口のサッカーはまさに、そうした潮流の先端を行くかのようであり、躍進しているのも頷ける。
これで山口の今季の得点数は21となり、全22チーム中でトップに。勝ち点も24でセレッソと並び、得失点差で札幌、町田に次ぐ3位に浮上した。
幕末の志士を生み出した山口から、日本サッカー界に新たな維新を巻き起こしてくれるだろうか。