セビージャの三連覇で幕を閉じた、2015-16シーズンのUEFAヨーロッパリーグ決勝。

逆転負けでタイトル獲得に失敗し、さらには来季のCL出場権まで失ったリヴァプールとしてはショックの大きいゲームとなった。

そんなこの大一番で、デヤン・ロヴレンとセンターバックを組んだのは35歳のDFコロ・トゥレ。最近は衰えを指摘されることも決して少なくないが、素晴らしいディフェンスでピンチを凌いでいた。

48分、カウンターからケヴィン・ガメイロが抜け出すも、コロ・トゥレがカバーリングに回り炎のタックルをお見舞い!PKも取られかねない難しい場面だったが、しっかりとボールへと足を運び危機を救った。

このシーンはセビージャに同点ゴールを許した直後であり、仮にゴールを許していれば試合はリヴァプールにとってより難しいものになったはず。

去就が注目されるコロ・トゥレだが、シーズン最終戦に印象的なプレーを見せた。

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