25日、『AS』は「バルセロナとデポルティーボ・ラ・コルーニャは、ブラジル人DFシジネイの取引に関する交渉に合意した」と報じた。
シジネイ・ヘシェウ・ダ・シウヴァ・ジュニオール、通称“シジネイ”は1989年生まれの26歳。現在デポルティーボ・ラ・コルーニャでプレーしているが、ベンフィカからの長期レンタル中だ。
2008年にインテルナシオナウから若くしてベンフィカへと加入した彼は、10代からルイゾンとのコンビを組むなど活躍を見せたものの、それから出場機会が減少していった。
2012-13シーズンにはなんとトップチームでの出番がゼロになり、Bチーム送りに。そこでレンタル移籍の道を探り、エスパニョールとデポルティボ・ラ・コルーニャに活躍の舞台を求めていた。
スペインでは継続的に出番を獲得して再び評価を高めている。なお、代理人はジョルジュ・メンデス率いるGestifuteだ。
バルセロナには現在最終ラインの選手に退団の噂が相次いでいる。
ルイス・エンリケの信頼を失ったマルク・バルトラはすでにチームを離れる以降を固めていると言われ、トーマス・ヴェルマーレン、ダニ・アウヴェス、そしてハビエル・マスケラーノもユヴェントスと接触しているという話がある。
それに備えてクラブはエメリク・ラポルテやホセ・ヒメネス、エリック・バイリーなどをリストアップしていると伝えられており、そこにシジネイも加わるようだ。
ただ、どのような条件で合意に至ったかについては伝えられておらず、『Mundo Deportivo』は合意の存在自体を否定している。