それに対してレアル・マドリーが勝つと予想したのは3名。アフリカ、アジアに部類の強さを誇る編集部K、編集部1のデータマニア編集部Q、南米担当の編集部Hである。
編集部K レアル・マドリー 1-1（PK 4-2） アトレティコ・マドリー
アトレティコは当然ロースコアの試合を狙ってくるはず。そしてレアル・マドリーはそれを崩したいという立場になるはずだ。要するに2年前と変わらない。
同じようにアトレティコが先制、レアルが取り返して1-1のイーブンとなり、延長へ。そこではアトレティコが過去の過ちを取り返すように奮闘するも、点は取れず。
PK戦ではより経験があるレアルの側が落ち着いてシュートを決め、最終的にはビッグイヤーを手にするのではないか？！という予測である。
編集部Q レアル・マドリー 3-1 アトレティコ・マドリー
個人的な心情でいえば、アトレティコ・マドリーに勝ってもらいたいと考えている。アトレティコ・マドリーは今季レアル・マドリーに対して相性も良くリーガでも1勝1分だ。
だが、データを洗ってみるとレアル・マドリーの守備も侮れない。彼らは意外にもタックル成功率などで堅守のアトレティコ・マドリーらを上回る値を残している。
最後は、アトレティコ対策をしてきて、きちんと勝ってしまう。そんな不敵さをジネディーヌ・ジダンが率いる集団からは感じる。
編集部Ｈ レアル・マドリー 2-1 アトレティコ・マドリー
前回のクラシコを唯一的中させた私の予想は…再びレアル・マドリーの勝利である。
神のお告げ？いや、冷静な分析によるものだ。私は、特にレアルのファンというわけではない。
むしろ南米を担当しているので心情的には今度こそシメオネに、また、復活したフェルナンド・トーレスにビッグイヤーを掲げさせてあげたい気持ちでいっぱいである。
しかし、願望と予想は区別せねばなるまい。中立地で行われる試合で、ビセンテ・カルデロンほどの粘りは見せられないのではないか。現実とは時に残酷なものなのだよ。
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hatena
