28日、『getfootballnews』は「パリ・サンジェルマンからの退団が決まったオランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールは、3つのクラブからオファーを受けている」と報じた。

先日のクプ・ドゥ・フランス決勝終了後に退団が発表されたファン・デル・ヴィール。契約満了であるため、移籍金を必要としない立場だ。

彼に対してオファーを送った3つのクラブとは、ローマ(イタリア)、モナコ(フランス)、そしてウェストハム・ユナイテッド(イングランド)であるという。

代理人を務めているのはミーノ・ライオラであるが、記事によればどうやらこの両名は契約延長を巡って長い間対立しており、その関係はもはやいいものではなくなっているとのこと。

そのため、今回の移籍先についてはほぼファン・デル・ヴィール本人の決断にかかっているようだ。

そして、『Corriere dello Sport』が報じたところによれば、その移籍先はどうやらローマに決まりそうだとのこと。

すでに個人的な条件については合意しており、契約期間については3年、給与は成績によるボーナスが多く含まれたものになるという。

今夏フリーになるベストイレブンにも含まれていたファン・デル・ヴィール。世界のクラブが注目する存在であることは明らかだ。

本当に彼を引き入れることができれば、ローマにとっては大きな戦力になるに違いない。

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