『Chronicle』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、上海上港に所属しているガーナ代表FWアサモア・ギャンを獲得する可能性がある」と報じた。
2010年にレンヌからサンダーランドにローン移籍し、1300万ポンドという価格で買い取られた経験を持っているアサモア・ギャン。
その後2011年9月にUAEのアル・アインと契約し、中東へ進出。年間600万ポンド(およそ9.3億円)とも言われる巨額の給与を受け取った。
UAEで1試合1ゴールを超えるペースでネットを揺らし続けた彼は昨年夏、中国の上海上港へと移籍することを決断。
そこではなんと週22万7000ポンド(およそ3540万円)、年俸にして19億円に近い額を受け取っていると言われており、世界でも屈指の高給取りとなった。
ところが、中国に移籍した彼は怪我に苦しんでおり、今季は開幕から僅かに2ゴール。上海上港側はギャンのコストが高すぎるとして放出を検討しているという。
[Qoly] もうギャンを売っちゃう?上海上港、あの元J戦士を獲得へ https://t.co/5JSHltbIZk
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月1日
そして、その獲得に関心を寄せているのが、なんとアントニオ・コンテ新監督を迎えるチェルシーであるという。
ギャンはチェルシーに加入できるとなれば大きな賃金のカットも受け入れるのではないかと考えられているとのことだが・・・。