ブラジルは今大会、エースで主将のネイマールが母国開催のリオ五輪で悲願の金メダルを目指すため、コパ・アメリカを欠場することが早い段階で決まった。

そんな中でもドゥンガ監督は確執を伝えられるチアゴ・シウヴァ、マルセロ、最近の低調なパフォーマンスが批判されていたダヴィド・ルイス、さらにオスカル、フィルミーノらかつての主力メンバーを23人に選出せず、メンバーを大幅に変更してこの大会に臨む決断をした。

しかし…

▼5月21日、リカルド・オリヴェイラが負傷し離脱、ジョナスに変更

▼5月26日、ドウグラス・コスタに負傷が発覚し離脱、カカに変更

▼5月31日、エデルソン、ラフィーニャが負傷により離脱、マルセロ・グロイ、ルーカス・モウラに変更

▼6月1日、追加招集されたカカが負傷し離脱、ガンソに変更

▼6月2日、ルイス・グスタヴォが家庭の事情により離脱、ワラシに変更

5月5日に発表された当初の23人から、なんとこの2週間で6人も負傷などにより変更することになってしまったのだ(最終メンバーはこちら)。

一般的に、ブラジル国民はリオ五輪での金メダルをより望んでいるとされ、8度の優勝を誇るコパ・アメリカへの関心度はそれほど高くないのだという。ただ一方、批判を浴びているドゥンガ監督がもし今大会で結果を残せなかった場合、解任される可能性もあるのではないかとの話も出ている。

グループBに入ったブラジルは4日にエクアドル、8日にハイチ、12日にペルーと対戦する。グループステージは比較的対戦相手に恵まれたため、すんなりと突破するかもしれないが問題はその後だろう。

手負いのカナリアは、果たして100周年のこの記念大会で大きく羽ばたくことが出来るだろうか。