8日、マンチェスター・ユナイテッドは「コートジボワール代表DFエリック・バイリーを獲得した」と公式発表した。
[Qoly] 46億円でユナイテッド今夏初補強、バイリー獲得が決定 https://t.co/H9hVKFrZBq
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月8日
近年欧州のサッカー界では欠かせない存在となったアフリカ人選手であるが、マンチェスター・ユナイテッドにはそれほど多くの者は所属していない。
このエリック・バイリーを含めても、トップチームで出場した経験があるのはわずか5名。もちろん、ティモシー・フォス=メンサーなど「アフリカにルーツを持っている」選手はいるのだが・・・。
今回は、これまでマンチェスター・ユナイテッドに所属し、オールド・トラッフォードでプレーした経験があるアフリカ人選手を振り返ってみよう。
クイントン・フォーチュン(南アフリカ)
所属:1999〜2006
マンチェスター・ユナイテッドにおいては記念すべき初のアフリカ国籍選手。マジョルカ、アトレティコ・マドリーでプレーしたあと、1999年に加入した。
多くの怪我に悩まされはしたものの、中盤も最終ラインもこなし、計76試合に出場。5ゴールを記録した。代表チームでも中心的な存在であり、ワールドカップ2大会に出場している。
しかし20代後半になると継続的なプレーが叶わなくなり、ボルトン・ワンダラーズ、ブレシア、トゥビゼ、ドンカスター・ローヴァーズに所属するもほとんど活躍できず。
2010年に現役を引退し、2012年にはマンチェスター・ユナイテッドのリザーブで指導者としての研修も経験している。その一方でメディアでも活躍中だ。