イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、公式サイトで「ビジャレアルからコートジボワール代表DFエリック・バイリーを獲得した」と発表した。
契約期間は2020年6月30日までの4年間。さらに2年間の延長が可能なオプションが付随している。
移籍金については非公開となっているためメディアによって差があるが、『Daily Mail』によれば2500万ポンド(およそ38.4億円)+ボーナス最大500万ポンド(およそ7.7億円)であるという。
It's official! We've signed @EricBailly24, subject to a work permit. More: https://t.co/wXgHSqmMju #BaillyIsRed pic.twitter.com/7yyga3XaOi
— Manchester United (@ManUtd) 2016年6月8日
エリック・ベルトラン・バイリーは1994年生まれの22歳。コートジボワール生まれであるが、若くしてエスパニョールのユースに入団したというキャリアを持つディフェンダーだ。
昨年1月に570万ユーロでビジャレアルへと移籍し、アーセナルへと去ったガブリエウ・パウリスタの後釜としての役割を全うした。
豊かなスピードとパワーを兼ね備えた身体能力が魅力であり、前方向のディフェンスに長けているセンターバックである。
エリック・バイリー
「マンチェスター・ユナイテッドに入団するという夢が叶った。最も高いレベルでのサッカーをプレーすることは、僕がずっと求めていたものだ。
出来る限り成長したいし、ジョゼ・モウリーニョとともに働くことは僕を助けてくれる。正しい道のりを正しいクラブで歩むという点でね。
新しいチームメイトに会って、人生の新章をスタートさせられることを楽しみにしているよ」