15日、リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーは「ベンフィカからアルゼンチン代表MFニコラス・ガイタンを獲得することが決まった」と公式発表した。
この時点で契約期間などについては明らかになっていないが、移籍金は2500万ユーロ(およそ29.7億円)になったとベンフィカ側から発表されている。
現在ガイタンはコパ・アメリカ・センテナリオに参加しているため、その大会が終了し次第最終的な契約が結ばれる予定となっているようだ。
オスバルド・ニコラス。ファビアン・ガイタン、通称“ニコ・ガイタン”は1988年生まれの28歳。
ボカ・ジュニオルスの下部組織で育成された左利きの攻撃的MFで、2010年にアンヘル・ディ・マリアの後釜としてベンフィカに引き抜かれている。
174cmと体格的には恵まれていないものの、チャンスメイクにも得点にも絡める多彩な攻撃センスを持ち、高いテクニックと機動力、そしてアイデアを併せ持っている選手だ。
彼に対してはマンチェスター・ユナイテッドが長く関心を寄せていると報じられてきたが、その取引は結局実現せず、今回スペインへと渡ることとなった。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」