『MARCA』は「ミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカは、昨季まで所属していたセビージャに戻りたいという希望を明かした」と報じた。
2012年にセビージャと契約したバッカは、その3シーズンで2回のヨーロッパリーグ優勝を経験するなど、非常に充実した時間を過ごした。
今季はイタリアのミランに活躍の場を移した彼であるが、その古巣に対する愛は隠すことができないようだ。
ただ、セビージャに戻ることはかなり難しいことも自覚しており、今はミランを最優先としながら複数のオファーを検討している状態にあるようだ。
カルロス・バッカ
「僕はいつもモンチ(セビージャSD)とホセ・マリア・デル・ニド(セビージャ会長)と話しているよ。
彼らとはとても素晴らしい関係を作っているんだ。神の助けがあれば、僕はいつかセビージャに戻ることができるだろう。
なぜなら、僕は常にそのドアを開けていると知っているからだよ。
あそこを離れたことは後悔していない。なぜなら、僕はミランと契約するという決断を下したからだ。大きな自信を持ってね。
僕は成長し続けたいし、ミランは僕に偉大なプロジェクトを提供してくれた。
我々は、セビージャが毎年選手をやらなければならないチームだと知っている。そして、僕の順番が来た。人々はそれを理解している。
僕の最優先事項はミランだ。しかし、イングランド、スペイン、ドイツ、そしてフランスからオファーが来ている。
それらはすでに代理人と話している。ただ、僕はコパ・アメリカ・センテナリオが終わるまではなにも考えないよ。
今は、僕はミランと4年の契約を残している。そして、彼らが僕を売りたいのかどうかもわからない」