イタリア・セリエAのミランは「ペスカーラからFWジャンルーカ・ラパドゥーラを獲得した」と公式発表した。
移籍金はおよそ900万ユーロ(およそ10.1億円)+ボーナスで、契約は2021年までの5年間となっている。
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— AC Milan (@acmilan) 2016年6月24日
ジャンルーカ・ラパドゥーラは1990年生まれの26歳。ペルー人の母親を持っているイタリアとのハーフで、14歳まではユヴェントスのユースに所属していた経験も持っている選手だ。
学業の成績が悪かったことから放出され、プロ・ヴェルチェッリでデビュー。その後イヴレアを経てパルマに移籍し、多くのクラブをレンタルで渡り歩いた。
2014−15シーズンにテラーモで21ゴールを決める活躍を見せてレガ・プロ(3部)得点王に輝く。
今季パルマが倒産したためペスカーラへと移籍し、さらにセリエBでもシーズン30ゴールを決め、2年連続の得点王となって大きな注目を集めた。
フル代表の経験はないものの、ルカ・トーニも「好きなFW」と語る期待のストライカーで、各国のビッグクラブが狙っているとも報じられていた男である。
引退表明のトーニが明かす…中東で知ったこと、後継者、そして将来 https://t.co/Tx9TAGw6C1 pic.twitter.com/YVBpaPLv8s
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月9日
先日はコパ・アメリカに出場するペルー代表に招集されたものの、それを拒否しており、まだイタリアの資格も保有している。