「Telegraph』は「カルロ・アンチェロッティ氏は、かつての教え子クリスティアーノ・ロナウドについて語った」と報じた。
レアル・マドリー時代にクリスティアーノ・ロナウドを指導し、欧州王者にも輝いたアンチェロッティ氏。
昨季チームを離れた後は1年間の休暇を取り、来季からはバイエルン・ミュンヘンを率いることが決まっている。
彼は弟子であるロナウドについて以下のように話し、彼はメッシを、メッシはロナウドを必要としているのだと語った。
カルロ・アンチェロッティ
「私はいつもリオネル・メッシのこと、そしてクリスティアーノ・ロナウドとの関係について聞かれていた。
真実を言えば、我々は毎日マドリードでリオネル・メッシのことを話すことに時間を費やしているわけではない。
クリスティアーノはメッシをリスペクトしている。彼らはお互いを必要としているのだ。切磋琢磨してさらなる高みを目指し、記録を塗り替えていく。
ロナウドは2003年にマンチェスター・ユナイテッドと契約し、2004年に初めて国際的トーナメントを経験した。12年間経っても、まだ欧州最高のスターだ。それはスゴいことだよ。
マネージャーとして、ロナウドを備えていたことは喜びだった。彼は毎週プレーしたがっていたし、点を決めたがっていた。
試合の前の日、彼が準備出来ているのかどうかを心配しながらベッドに入ったことなど、一度もないよ」
「ロナウドはチームのことを気にしている。彼は試合が終わった後、チームメイトと試合で何が起こったかということについて話し合うことを好む。何がうまく行ったのか、何がうまく行かなかったのか。そして、ジョークも好きなんだよ。
試合に生きている男だ。全てがそのために構築されている。回復の時間、何を食べるか、いつ食べるか、コマーシャルに出るのか、プライベートの時間でもだ。
全てが組織されている。したがって、彼がピッチに足を踏み入れた時は、常に最高のパフォーマンスを見せられるのだ。
ピッチ上で間違いが起こった時には、彼はそれを隠そうとはしない。ハンガリー戦でも見せていたね。レアル・マドリーでプレーしている時と同じだよ」