『Africanfootball』は「ザンビアサッカー連盟は、新たな代表監督にはエルヴェ・ルナール氏と似た人物を求めている」と報じた。
アフリカネイションズカップ2017の予選で敗退してしまったザンビア。5年前の大会では優勝を果たしたが、近年は徐々に成績が低下している。
監督は昨年から自国のジョージ・ルワンダミナ氏が務めているが、現在新たな代表監督を探している状況にある。
そして、先日協会が交渉を行っているのは元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏であることが明かされていた。
[Qoly] ザンビア代表、元日本代表監督と契約へ https://t.co/PUipWso8bv
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月29日
元連盟幹部のキーガン・チョパンゴ氏はメディアに対して以下のように話し、ザンビアは2013年アフリカネイションズカップ優勝に導いたフランス人監督エルヴェ・ルナール氏と似たコーチを選ぼうとしていると明かした。
ルナール氏とトルシエ氏は、世代こそかなり違うものの、若いころからアフリカで指導を行ってきたフランス人監督ということで大きな共通点はある。
もちろん、イケメンとして有名、かつCM出演経験もあるルナール氏と顔が似ているわけではない。
キーガン・チョパンゴ
「監督、マネージャーになる者は、チームを構築できる人物でなければならない。
アフリカのような場所では、コーチにはそれが求められるのだ。例えば、かつてのエルヴェ・ルナール監督のような人物だ。
我々は、時間というファクターに関係なく選手たちをまとめられる人物を必要としている。アフリカ人が試合に向けて見せる態度を理解した人物を。
チェルシーのコーチをもたらすこともできる。しかし、その人はアフリカのサッカーを理解していない。そうなれば、望むような結果は得られない」