フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは「クルブ・ブルッヘからベルギー代表DFトマ・ムニエを獲得した」と公式発表した。

契約期間は2020年6月30日までの4年間。移籍金については非公表であるが、メディアによればおよそ700万ユーロ(およそ8.6億円)程度であると予想されているようだ。

トマ・ムニエは1991年生まれの24歳。2011年に加入したクルブ・ブルッヘで絶対的なレギュラーとして活躍してきた長身右サイドバックで、先日までEURO2016のメンバーとしてもプレーしていた。

彼は今夏ウェストハムなどイングランド方面、ナポリなどイタリア方面からの注目も集めていたが、最終的にはフランスでの戦いを選択したようだ。

彼自身は先日パリ・サンジェルマンにおいてどれだけのプレー時間が得られるかという点について懸念するコメントを発表し、フランスに行く確率は「30%」と明かしていた。

パリ・サンジェルマンはこれで7月に入ってからアテム・ベナルファ、グジェゴシュ・クリホヴィアク、さらにトーマス・ムニエと立て続けに選手を獲得。ズラタン・イブラヒモヴィッチやグレゴリー・ファン・デル・ヴィールらの離脱を素早く埋めている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介