ポルトガルの劇的な初優勝で幕を閉じたEURO2016。

スタッド・ド・フランスでの決勝を担当した審判団はマーク・クラッテンバーグさんをはじめとするイングランド人ユニットだった。

120分に渡る激闘が終わった後にはこんな出来事もあったようだ。

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足を負傷したことで前半20分すぎに無念の交代となったクリスティアーノ・ロナウド。その後はベンチでチームを鼓舞し続けたのだが、クラッテンバーグ主審の顔をぎゅっと鷲掴み!

2人とも笑顔だったが、クラッテンバーグさんのほうはさすがに驚いていたようにも…。

ロナウドは決勝の前に「今回は嬉し涙にしたい」と語っていたが、その通りになった。そのなかで、ペペは彼の負傷交代で気持ちが奮い立ったと明かしていた。

また、決勝ゴールを決めたエデルも同じ思いだったようだ。

エデル(ポルトガル代表FW)

「ロナウドの怪我の後は、厳しい時間だった。

彼は世界最高の選手であり、僕らにとって重要な存在だからね。

でも、それでも彼は僕らに強さと勇気を与えてくれた。

彼と全てのポルトガル国民にとって、大事な勝利を手に入れることができた」

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